2019.02.22ブログ
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袴にブーツを合わせるようになったのは…
いつも振袖袴レンタル京呉館ぼブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
ブログ担当スタッフのFu-uです。
前回と2回にわたってご紹介してました
袴に合わせる履物のコーディネート の記事を書いていた時に。
ふと、
「そもそも、いつからブーツって合わせ始めたのか」
「なんでそれがハイカラってわれてんのかな?」
「あれ?ハイカラって意味何やっけ?」
って、わたくしがなりまして。笑
気になった末、調べてみました\(^o^)/
自分へのおさらいも兼ねつつ、皆さまにもご紹介したくまとめてみます!!
袴の歴史をずーっとさかのぼってみると
どうやら「古墳時代」から、太いズボンのような袴があったそうです。
(意外と古いんですね・・・)
それからは、身分の高い女性の方が着る服として着用されていたり
宮廷に使える女性の方々が着用されていたそうです。
明治時代に入り、学生服として袴が着用されるようになりました。
ですが、なんと、この時は女性は男性用の袴を履いていたそうです。
明治時代と言えば、文明開化による西洋文化を積極的に取り入れ始めた時代です。
この時から、服装が洋服へと進み始めました。
しかし、当時は洋服は値段が高く、再び和服へと服装が戻っていきたそうで・・・
そんな中で、胸元を帯で締めていては学業に支障がでるということから
女性の袴姿が広がっていったそうです。
西洋文化が広まったことにより
椅子に座る文化が主流になり、「立って・歩き・座る」という
しっとりとした女性。というイメージから、活動的なイメージへと変わっていきました。
このころの女性を表現した言葉が「海老茶式部(えびちゃしきぶ)」です。
袴に革靴、大きいリボンをつけた女性が、自転車に乗ったりスポーツをしたり。
当時の雑誌のグラビアにも描かれたりしたそうですよ^^
時代の流れと共に
女性の。特に女学生たちが生活をしていくうえで
自分の生活に無理なく。おしゃれに、かつ、活動しやすい服装を追求した結果
袴姿にブーツという組み合わせが誕生したそうです。
ちなみに、「ハイカラ」の意味は
西洋風をまねること。新しがったりすること。またその人。
という意味。
時代背景と重ね合わせると、確かに「ハイカラさん」はぴったりの表現ですね!
歴史を知ると
ブーツ・・・・動きやすい。生き生きとしたイメージ。カジュアル。
草履・・・・しっとりとした上品さがでる。和装スタイル。
それぞれの印象が深まったように思います(*^^*)
時代の流れで変化していく着物のスタイル。
これからの時代はどのように変化していくのかな。と考えると楽しみですね^^
卒業式はブーツでいこうか、草履で行こうか。
それとも、他に何かないのかな。。。
と、お悩みの方へ。
少しでも参考になれれば幸いです。
それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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