2019.03.03ブログ
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卒業式、袴姿で気を付けるべきこと②
昨日に引き続き、卒業式に向けて
袴姿での気を付けるポイントをお届け致します\(◎o◎)/
◆ ~ 椅子に座るとき ~ ◆
卒業式では、式典の際に椅子に立ったり座ったりと
意外と多い動作だったりしますよね。
ちょっとした際に、昨日ご紹介した“袴の裾をふんでしまう”なんてこともあったり
何も考えずに座ってしまうと
袴が引っ張られているような、背中がつっぱっているような座り方になってしまいます。
椅子に座るときは、まず、背中側の袴の裾から両手を差し込みます。
(写真の①の状態が、背中側の袴の裾へ両手を差し込んでます)
そうしたら、手を入れたまま少し袴を上へ持ち上げましょう。
すると、背中側に余裕ができるので、簡単に座りやすくなります。
座るときは、少し浅めに座るのがポイント(*^^*)b
◆ ~ 椅子に座った時 ~ ◆
さて、椅子に座ったあと、皆さま袖にご注目ください!!
特に振袖や中振りの袖のお着物の場合
床についてしまっていたり、脇のところでくしゃくしゃになっていませんか??
お着物の袖を整えてあげるポイントは
袖を片方ずつ膝元に載せてクロスさせてあげることです。
この時に袖がひねった状態になっていないか、確認しましょう。
ただ単に、パタパタと袖を重ねるのではなく
袖の脇あたりから袖先に向かって、手を添えるように滑らせながら整えると
それだけでしぐさがとても美しく魅せることができますよ!!
◆ ~ 襟元が着崩れてしまったとき ~ ◆
上前の衿に空間ができて浮いてしまっている状態。
袴だけじゃなく、お着物全般的にある着くずれの一つ。
胸元が豊かな方などは起こりやすかったりします。
そんな時は、直すしかない!!!
まず、上前の半幅帯との丁度境目を抑え引っ張ります。
この時、浮いた部分がしっかり体にぴたっとくっつくように意識しましょう。
そのまま、上前の延長戦をたどり、袴の下あたりにある上前をしっかりと引っ張ります。
正面から見るとこんな感じ。
胸元のたるみがなくなるように、しっかりと引っ張ってあげましょう。
さて、昨日と2回にわたってお届けしてきました
「袴姿での気を付けること」
着崩れたときの直し方も含めてご紹介していきました^^
本当は文章でお伝えするよりも動画などでお伝えできるのが一番わかりやすいのですが・・・
京呉館にてお着付けのご支度をご利用くださった
お客さまには、ポイントなどを口頭でお伝えさせていただいております(●^^●)
そして、まだまだ
袴はもちろん着物についての所作やしぐさ、着くずれの直し方などはたくさんございますので
またの機会にご紹介できれば幸いです。
それでは、今回も最後までご覧いただきまことにありがとうございました❤
来年、再来年の成人式のお下見のご予約のお問い合わせも増えております^^
この春休み、帰省されたタイミングにぜひ!
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