2019.03.02ブログ
- 京都
- 卒業式
- 卒業式袴
- 着くずれ
- 袴
- 袴レンタル
卒業式、袴姿で気を付けるべきこと①
本日卒業式を迎えられた皆さま
ご卒業おめでとうざいます☆ミ
「袴スタイル」というものは個人的にも大好きなので
見かけるたびに「かわいいなぁ❤」といやされる、そんな毎朝を迎えられるここ最近 笑
「袴」という、普段の洋服とは違った装いに
きっと、皆さまもわくわくされると思います。
そんな中で、ぜひ、普段とはちがうからこそ
“気を付けていただきたいポイント”というのがあります。
「着物」とは、それだけで品のある印象にみせてくれるとても素敵な装いです。袴ももちろん同様です。
だからこそ、ちょっとしたしぐさでまわりの人に与える印象が大きく左右されます。
せっかくの「袴」すがた。
どうせなら、普段とは違う、素敵なイメージで1日を過ごしたですよね??
今回はその①をご紹介\(^o^)/
ぜひ、卒業式に向けて予習してみてください!
◆ ~ 電車でつり革をつかむとき ~ ◆
袴姿に着替えて
「さぁ!電車で学校へ!」
電車へ乗り込み、つり革につかまります。
さて、そんな時。
ついついこの季節にありがちなことが
写真のような“ヒートテックのちら見え” なんです(>_<)
日中あたたかくなってきたといえど
京都市内なんかは特に、朝夕はまだ少し肌寒かったりするので
着物の下にヒートテックを着ている方も少なくはないと思います。
つり革のように、自分より上にの者をつかむ際に
袖口はするすると重力に逆らって下がっていくと、気づかないうちに
「こんにちわ」してしまってるヒートテックさん。
あらら、、、、少し・・・残念ですよね(>_<)
写真のようなWAFRICA着物のような柄ではなく
和柄・古典柄のようなお着物の場合だと、余計に目立っちゃいます。
そんな時は、
上にあげていない、反対の手で袖口をつまんであげましょう。
少し上に持ち上げるようにつまんであげるとGOOD◎
これをするだけでとてもスマートに見えませんか??
WAFRICA着物だと、かっこよさがさらに際立ちます☆
◆ ~ 袴の後ろが着崩れてしまった!!そんなとき ~ ◆
お昼すぎ、卒業式を終えたであろう方々の中に
たまにいらっしゃる
「袴の後ろ部分の着くずれ」をそのままにしてしまっている人。
これは、本当に、もったいない!!!
毎年、見かけるたびに直してあげたい衝動にかられてしまします。笑
後ろ姿の着くずれとは、
袴が下に引っ張られ、半幅帯の結び目が見えちゃっている状態。
(写真だと、ライトグリーンの袴から見えている黒い部分が半幅帯です)
どんなにきれいに着付けができていても、起こってしまう着くずれの一つ。
原因は、
・階段で袴の裾を踏んでしまって引っ張られた。
・座っていた状態から立ち上がろうとした際に、袴の裾を踏んでしまってひっぱられた。
など、袴の裾を踏んでしまうと、起こりやすい着くずれなんです。
袴の構造上、後ろ側というのはほんの少し、前より長くなってます。
なので、階段などでは特に気を付けていても踏んでしまったりしてしまうんですよね;;;
着崩れてしまったときは、しょうがない!!
直せばいいんです!!
鏡などで確認しながらよることをおススメします^^
両手を使い、袴の後ろ部分の両端をつまみ少し持ち上げます。
背中にピッタリとくっついたのを鏡で確認したら
両手を袴から手を離さず、少し引っ張った状態を意識したまま、袴の前の紐を結び直しましょう!
友達やお母さんなど、手伝ってくれる方がもう一人いる場合は
後ろに回ってもらい袴を持ち上げてもらうなど、手伝ってもらうとてもやりやすいですよ(*^^*)
袴の裾を踏んでしまうと、少しつんのめるような感覚になると思うので
「あ、今後ろだ丈夫かな?」と、心配になった時に
周りの人に、後ろがずれていないか確認してもらうのも良いでしょう^^
どんなに高価なものであろうと
どんなにデザインが優れていようとも
どんなに素敵な着物を着ていたとしても
しぐさ一つで着物の魅力はガラッと変わります。
着物の魅了はもちろん、ご自身の魅力を上げるのもご自身次第ということです。
せっかく、普段とは違う「袴」をきれる機会です。
気持ちが高まるのはとてもわかります。
だからこそ。気持ちからしぐさまでなりきちゃいましょう(●^^●)♪
次回は、今回の続きをお送りしていきたいと思います\(◎o◎)/
絶対に卒業式前に読んでおいて損はありません!
ぜひお楽しみにおまちください❤
それでは、本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
■振袖・袴レンタル京呉館 HPサイト■
■□冬限定プラン登場!!個性的でおしゃれなレンタル着物❤京都観光・街歩きはこちら↓↓□■
2月・3月のご予約も順次承り中です。
■□結婚式や披露宴など、フォーマルなレンタル着物はこちら↓↓□■